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アニメ「いわかける! – Sport Climbing Girls -」

湯快リゾートプレミアム 南紀白浜温泉 白浜彩朝楽にあるボルダリングコーナー アニメ

元々は、2020年の10月から放送されたアニメなんだけど、パリオリンピックが開催されるからか、2024年7月から再放送されたアニメに「いわかける! – Sport Climbing Girls -」と言うのがあります。
今回は、このアニメをネタバレありで紹介します。

主人公・笠原かさはら このみ花宮はなみや女子高校に通う高校1年生。
どの部活に入るか悩んでいたところ、偶然、クライミング部の所有するかべを見て、スポーツ・クライミングに興味を持ちます。
試しに登ってみると、
「(結構、楽しいかも
 どんどん登れちゃう)」
と初心者ながら、いきなり才能の片りんを見せることに…。
しかし、同じ1年生ですでに入部している上原うえはら じゅんに、
「楽しいか?
 いるんだよ、面白がって登りたがるヤツ。
 壁を公園の遊具と勘違いして…
 スポーツクライミングは遊びじゃないんだ」
とまるで、自分はプロであるかのようなことを言われ、さらに、
「本当に入部したいなら、私と勝負して勝ってからだ」
難癖なんくせをつけられ、対戦。
両者、完登かんとうするが、少しの差でじゅんの方が早く、このみは負けることに…。
しかし、花宮はなみや女子高校のクライミング部に所属する部員は、全員、経験者で、実力者ばかり。
そんな中、主人公・このみは負けたとは言え、クライミング初体験としては才能しか感じさせない見事な完登かんとう
普通、ずぶの素人が、試合用のかべを頂上まで登りきる?
素晴らしい才能の持ち主です。
それでか、
「次はオマエに圧倒的な差をつけて勝つ」
と言われ、負けたのに、またしても、準の気まぐれで入部が認められるのでした。
ここまでが、第1話のあらすじです。

第1話を見て思い出したのが「響け!ユーフォニアム 」と言う高校の吹奏楽部をテーマにしたアニメ。
(以下、次の緑の太字まで、響けユーフォニアムのネタバレを含みます)
僕はこのアニメの第1期と第2期を見たのですが、吹奏楽コンクール関西大会のときは、主人公の所属する京都府立北宇治高校が敗退することを心から望んで見てました。
それは、入部希望者である傘木かさき 希美のぞみの再入部を認めなかったためです。
北宇治高校の吹奏楽部では、1年前に不真面目な3年生が部を仕切ってることに反発する部員が大量に退部。
傘木かさき 希美のぞみは、その大量退部事件の際に退部した元・部員であり、今回、吹奏楽部が生まれ変わったことにより再入部を希望するようになった生徒です。
しかし、部にたった1人しかいないオーボエ奏者の鎧塚よろいづか みぞれと相性が悪いと言う理由で、副部長の田中 あすかの個人的な判断により、再入部できない状態でありました。
公立高校たる京都府立高校で、1副部長の個人的な判断により再入部できないとか、異常が過ぎます。
鎧塚よろいづか みぞれは、傘木かさき 希美のぞみに対して愛情に近い感情を持っている反面、大量退部事件の際に、残留と退部で対応が分かれたこと等から、ギクシャクした関係になっていました。
ちなみに、希美は、「みぞれは、すでに主要メンバーだから(パートを任されてるから)、退部には誘わなかった」そうです。
その結果、みぞれは「自分だけ吹奏楽部に残り、パートも任されていること」に対し、希美は怒っておると、一方的に勘違いをしていました。
ただ、希美は吹奏楽部に再入部したいだけで、みぞれに対しては「相変わらず頑張ってるなあ」ぐらいにしか思っていませんでした。
(個人的な見解です)
以上のことを含め、総合的に考えても、公立高校で部活への再入部を拒否する理由はどこにも見当たらりませんでした。
そのため、僕には副部長の田中 あすかの身勝手な行動は目に余るものでした。
だから、関西大会は残念ながら突破してしまったものの、全国大会であっけなく敗退した時には、歓喜の雄たけびを上げたのです。
その後は、第3期や関連映画は見ることなく、第1期、第2期だけ見て視聴を終えました。

(響けユーフォニアムのネタバレが終わり、話題が「いわかける」に戻ります)

今回の「いわかける」でも似たような展開でしたが、第1話のうちに入部できたことや、その後のこのみの圧倒的な成長力もあって、自然と「ざまあ」することがあって、非常に良かったです。
ただし、このみは、花宮はなみや女子高校を(団体で)全国1位ゼンイチにすることしか考えていない、良い子です。
なんで、こんなに良い子なんでしょう?w
ちょっとは、才能を鼻にかけても良いんやでw

この後は、壁じゃなく本物の岩を登って、怖さで上に進めなかったり、高校デビューの超新星「マーダーオブザベーション」と呼ばれるようになったり、成功と挫折ざせつを繰り返しながらも、急速に成長して行きます。
また、女子スポーツだからか、ライバル校の女子が感じ悪かったり、女社会を感じさせる描写びょうしゃもあります。
と、見せかけて、
「私が勝ちたかったのは、アンタみたいな弱虫じゃないわよ」
みたいなことを言われ、復活したりするお話もあります。

第1話の冒頭でこそ、スポーツクライミングの日本代表としての笠原かさはら このみが描かれていますが、このアニメと主人公・このみの目標は、あくまで花宮はなみや女子高校を全国1位ゼンイチにすること。
個人優勝ではなく、団体優勝が目標です。
そして、わずか、入部から1年も経たずに行われる全国大会が、このアニメの最終ステージとなります。
そのため、このアニメは全12話ながら、完結したアニメとして見ることができます。

僕がこのアニメを見た一番初めの印象は、絵が好みだと言うことです。
第3話で副部長の杉浦すぎうら 野々華ののか
「と言うか、コノミンはポッチャリしてるから、体しぼんないと…
 握力2キロ増やすより、体重2キロ減らす方が、持てるホールドは増えるんだからね」
と言われ、その後、このみが、
「ポッチャリ…」
上言うわごとのように繰り返した際は、複雑な心境になったものです。
幸い、その後も体系はさほど変わらず、全国大会では、腕が力強く見えるシーンもあったけど(成長?)、特に問題はありませんでした。

幼いころは、母親の影響によりバレエを習わされ、バランス感覚と柔軟さを習得。
その後、母親との確執により引きこもった結果、パズルゲームにはまり、ルート選択と分析能力を取得。
さらに、別のゲームの影響も受け、弱点をカバーすることにも成功します。
主人公の笠原かさはら このみのこれまでの人生は、クライミングをするためにあったかのようにさえ感じさせられます。

良いアニメでしたw

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原作マンガも

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ほななw

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