今回は「古畑任三郎」第2シリーズ後半です。
行ってみよw
オムファタ任三郎
アイドルグループは良いものです。
1人1人の力は大したことなくても、グループ全体で勝負できます。
しかし、恋愛においては、ハーレムの1員になることを目指すのでなければ、結局のところ、最後は自分1人で勝負しなければならないわけで…
第19作「VSクイズ王」
思いっきりそのままのサブタイトルだが、古畑がテレビの「クイズ王」と言う番組の予選に出場する話。
古畑は、4問連続で問題を最後まで聞かずにフライングで解答して、はずし、次の5問目で今泉がジェスチャーで答えを送る不正をしたが、ジェスチャーの解読に間違い不正解になり、敗退します。
古畑に勝った埼玉の主婦は、1問も答えることなくクイズ王と対決することになります。
実はこのクイズ王、テレビ局とグルになって事前にキーワードとなる数字を教えてもらってましたが、今週からは事前の通知は無し。
あせったクイズ王は、出演者がキーワードとなる数字の書かれた衣装を着ることから、衣裳部屋に行き、キーワードの数字を知ろうとします。
その際、衣裳さんともみ合いになってしまい、その際の衝撃で、衣裳さんは死亡してしまいます。
実は死亡に関しては完全な事故なんですが、その前の横柄な態度などから、全然、擁護する気にならない、損な感じの犯人です。
その後、衣裳さん(死亡)がいるのに、事実上の密室になってしまった衣裳部屋の密室トリックなどもあり、面白い話です。
ちなみに、普通のサスペンスやミステリーでは登場しないような、古畑任三郎ならではの証拠が用意されており、笑わせてくれます。
スピンオフ作品の「巡査 今泉慎太郎」では、今泉がクイズ番組での古畑を笑いものにした上で、本編でも登場したゲームを科学研究室の桑原さんとします。
また、今泉は、深夜だと言うのに古畑に電話し、電話越しにゲームを仕掛けますが………。
個人的には、今までの中で、一番面白かった名作です。
それだけに、サブタイトルが手抜き臭いのが残念です。
第20作「動機の鑑定」
現代最高の陶芸家「川北百漢」が殺害された作品。
犯人は、骨董商・春峯堂の主人(名前不明)。
川北百漢の工房から、作品が持ち出されており、古畑は、
「陶芸の目利きができる人物による殺人」
だと判断します。
しかし、個人的には、作品が棚からごっそり持ち出されており、有名な陶芸家の先生のところだと知っている人なら、素人でも持ち出すだろうと思ってしまった。
逆に、作品に手をかけないのなら、物取りによる犯行だと判断されないのではないだろうか。
川北百漢は、現代最高の陶芸家ながら、自分の作った作品を売らないため、かなり困窮していたそうです。
先生の陶芸作品か、陶芸の道具ぐらいしか盗むものはないと思います。
また、古畑は、遺留物の製作ノート(?)から不可解なところを見つけるが、このノート、かなりの達筆で、僕には肝心なところが読めませんでした。
まあ、良いとこ、上の行との関係から、想像できるぐらいです。
しかも、ノートと言っても、自分が分かるようにメモしてるだけであり、全体の解読が必要になるような気がします。
また、これは調べなければ分からなかったことだけど、古畑は、第1作の犯人・女性コミック作家(女マンガ家)の「小石川ちなみ」の結婚式に出席した後、事件現場に来ています。
殺人犯の犯人と結婚する男性が現れたことも驚きです。
また、古畑の犯人は時計を壊すのが好きなようです。
また、壊してる、と思ってしまいました。
スピンオフ作品の「巡査 今泉慎太郎」では、古畑の文句を言いながら、仏像の復元作業に精を出しています。
また、名前を憶えてくれないとぼやいている向島巡査が、古畑と今泉が出会った事件から現場に来ていることが判明し、驚かせてくれます。
また、向島巡査の家庭環境にも興味がわく作りとなっています。
第21作「魔術師の選択」
引退した手品師「南大門昌男」と言う、焼き肉チェーンの老舗の中の老舗みたいな名前の人が犯人の作品。
これも「二枚のドガの絵」にインスピレーションを得た作品だと思われるが、個人的には証拠能力がゼロだと思った作品。
スピンオフ作品の「巡査 今泉慎太郎」では、南大門が犯行に使った技法「マジシャンズ・セレクト」について、今泉がその場に居合わせなかったと思われる科学研究室の桑原技官に教えてもらう内容となっています。
そんなのが証拠になるんでしょうか?
第22作「間違われた男」
今まで、刑事コロンボの作品の中で、「パイルD-3の壁」が、なんでそこそこ人気があるのか分からなかったけど、これを見て分かりました。
そうか、死体が最後に発見されるからかあ。
この事件の犯人は、名探偵コナン張りのゴテゴテの機械的な密室トリックを用意しています。
アニメとかじゃなく、ドラマで機械的な密室トリックを成功されると、そこまで簡単にできるもんなんだ、と感心させられてしまいます。
俄然、古畑との対決に期待が高まりますが、なんとこの犯人、死体発見前から挙動不審で古畑に目を付けられてしまいましたw
そのためこの作品は、墓穴を掘って掘って掘りまくり、右往左往するさまを楽しむギャグ・サスペンスになっています。
しかも、犯人もしぶとい男で、なんとか逃げ切ろうと頑張ります。
「逃げ切るって、なにから?」
って話ですが、そんな感じの作品です。
もし、この場を逃げ切っても、死体が発見されたら、
「あのときの挙動不審なヤツ」
ってなるのがオチです。
もう、犯人は海外にでも逃げるしかないですねw
終始、犯人の苦し紛れの行動を笑う作品であり、古畑が密室トリックの存在すら気付かずに、犯人を逮捕してしまったのが、残念と言えば残念です。
スピンオフ作品の「巡査 今泉慎太郎」では、死体の発見が最後だったのに合わせてか、今泉が良い歳して隠れんぼして遊びますw
第23作「ニューヨークでの出来事」
ニューヨークに向かう高速バス(夜行バス)の車内で、「完全犯罪を成功させたことがある」と自称する日本人女性からクイズ形式で事件の話を聞く話。
すでに事件はアメリカでの裁判により無罪が確定しており、この事件の罪を問うことはできないとされています。
しかし、この女性の話の中には多分にウソが含まれており、事件の詳細については、そのウソ混じりの話でしか知ることができないと言う、奇妙な物語です。
安楽椅子探偵方式とされてますが、その場合、話し手がわざとウソを話すと言うのも有効なんでしょうか?
信用できる人からの話なら推理もできますが、信用できない人からの話では、推理するのが難しいような気がします。
ちなみに、この女性は、カリフォルニア州に住んでいたことがあり、サクラメントやモントレーと言う日本人からしてみれば、マイナーな地名が出てきて、興味深いです。
カリフォルニア州には、アメリカ第2の都市であり、映画でも有名なハリウッドを擁するロサンゼルスや、シリコンバレーを擁するハイテクの街サンフランシスコなどが有名です。
しかし、実はカリフォルニア州の州都はサクラメントと言う都市です。
ちなみにサクラメントの名前の由来は日本語の桜とは一切かかわりがありませんが、日本での漢字表記では桜府や桜都とされることもあるそうです。
また、モントレーと聞くとホテルモントレを思い浮かべてしまいます。
事件に関係ないことが気になった話でした。
スピンオフ作品の「巡査 今泉慎太郎」では、今回聞いた事件の古畑の推理に納得がいかない今泉が、古畑の推理通りにはならないと言う実験を科研の桑原さんと行います。
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ほななw


