まずは恒例の独白から。
オムファタ任三郎
「人間だれしも、人に踏み入られたくない領域が存在します。
恋人にだってそうです。
近くにいて、くっついていれば良いってものではありません。
快適な距離感と言うものがあるのです。
相手のテリトリーを探ることが重要です。
テリトリーを侵し続けると…」
第14作「しゃべりすぎた男」(シーズン2-1)
タイトルでは「しゃべりすぎた男」となっていますが、実際は、「勘違いした男」あるいは「言い間違えた男」ってぐらいの内容。
犯人は、明石家さんま演じる「小清水潔」で、職業は弁護士。
はからずも、ゲームの「逆転裁判」のような感じになっています。
スピンオフ作品「巡査 今泉慎太郎」では、古畑が提示した証拠について、今泉は、
- 根拠が弱すぎる
- 未だに(証拠の)意味わかんない
- ただの言い間違いってこともある
- 犯人が、たまたま素直な人間だったから白状しただけ
- 普通じゃ、あんなんじゃ白状しない
との見解を述べてます。
まあ、証拠能力が低いのには同意しますが、逆転裁判風で面白く、放送枠も90分と長くて、良かったです。
第15作「笑わない女」(シーズン2-2)
全寮制の女子校「プライオリ女子学院」にて教師を務める宇佐美ヨリエ(女)が犯人の話。
プライオリ女子学院は宗教系(キリスト教?)の学校で、戒律(校則)がかなり厳しい学校。
宇佐美先生は学校きっての戒律遵守派で、戒律を守ることに人生をかけた女教師です。
一方、被害者は自由奔放な男性教師・阿部哲也で、生徒らと校則の改正を目指していました。
校則の一部を書いてみます。
- 人を欺いてはならない
- 笑顔を見せてはならない
- 唄を口ずさんではならない
- 踊ってはならない
- 化粧をしてはならない
- 男性を部屋に入れる際にはドアを開け(ておか)なければならない
- 刺激物を飲んだり食べたりしてはならない(お茶はNG、白湯)はOK)
- 寮からの外出はしてはならない
- 恋愛をしてはならない
- 死んだ動物を触ってはならない
キャスティングに関しては、戒律遵守派の宇佐美ヨリエ先生の人選は、難航したと思われます。
問題は、宇佐美先生を演じた沢口靖子が、スッピンなのか、薄化粧なのかと言うことです。
ちなみに、学院長先生は、戒律を守りません。
第16作「ゲームの達人」(シーズン2-3)
被害者は推理作家と推理作家の奥さん、加害者は推理小説を出版社に持ち込んだこともある医師の作品。
スピンオフ作品「巡査 今泉慎太郎」によると、証拠を見つけたのは古畑ではなく、今泉巡査とのこと。
今回ばかりは、古畑の
「ウソでも〇〇してたと言うべきでした」
と言う発言に説得力があり、納得させられました。
しかし、登場人物の少ない本作において、逃げ切るのは極めて難しいと思います。
第17作「赤か、青か」(シーズン2-4)
元SMAPの木村拓哉が犯人の作品。
「みそらちゃんねる」では、現時点において欠番。
本編は見れないのに、対応する「巡査 今泉慎太郎」は見れると言う、変な感じw
第18作「偽善の報酬」(シーズン2-5)
感覚的には、刑事コロンボ「忘れられたスター」を意識したような作品。
犯人は老齢の脚本家「佐々木高代」(姉)で被害者は妹の和子(姉のマネジメントをしていた)。
今泉は犯人にお手伝いさんのようにこき使われ、古畑らは凶器の捜索に全力を尽くす。
決定的な証拠がない中、古畑は目的としていた凶器を特定できたことから、推理ショーを始めます。
ただ、犯人の方は、突然、
「私は、もうお婆ちゃんです。
良い年をして、あっちこっち連れ回さりたり、裁判にかけられたり、とても耐えられそうにないの」
と、泣き言を言い出します。
これは、刑事コロンボ「忘れられたスター」で、コロンボが文字通り「犯人を見逃した」のを思い出させます。
しかし、古畑はこちらの犯人は逮捕します。
犯人は逮捕するに限りますね。
一方、スピンオフ作品の「巡査 今泉慎太郎」では、犯人にこき使われた悪口を言う回なのかと思いきや、意外な方向に話が進みます。
「ミステリーの研究がしたい」
と、友人である科学研究室の桑原さんに称し、今泉が古畑を殺害するため(?)の凶器について考える回になります。
候補にあがったのは以下の通り、
- 鏡餅
- 凍った新巻鮭
- 凍った肉の塊(殺害後に食べて処分する)
- ドライアイス(氷)で作った矢じり、槍の先端(心臓を突く)
- 液体酸素を充満させた部屋(被害者がタバコを吸う人に限る)
- 猛毒を持った小動物
今泉慎太郎でしたw
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ほななw
