いきなりですが、今回は宮崎駿監督によるアニメ映画の感想を書いていきます。
まあ、こんな回もあって良いでしょう。
ほんじゃ、スタートw
ルパン三世~カリオストロの城~
言わずとして知れた宮崎駿監督の映画監督デビュー作です。
歴史的低視聴率アニメとなったルパン三世パート1。
このアニメの立て直しを無理やり押し付けられたところから宮崎監督のルパンとの関わりが始まります。
そのパート1は、結局、全23話で打ち切られましたが、再放送をきっかけに人気が出てきました。
その結果、続編のルパン三世パート2が製作・放送され、パート1の再放送と言う下地があったからか人気が出ました。
そして、映画化。
その映画第2作目で、宮崎駿監督が映画監督としてデビューしました。
高畑勲監督と共にルパン三世パート1を押し付けられたときはイヤでイヤで仕方がなかったようです。
しかし、結果的に、そのルパン三世で映画監督としてデビューできたんだから良かったんじゃないでしょうか。
ってなわけで、カリオストロの城の感想です。
- あんまりルパンっぽくない作品
- オープニングの「炎のたからもの」はカラオケで熱唱すると意外と楽しい
- カーチェイスシーンにルパン三世’80(ルパン三世のテーマ’80)が使われている
- BGMに「悪い夢」「サンバ・テンペラード」が使われている。「銭形マーチ」がカッコいい
- 映画での使い方はうまいが、「非常線突破」と言う曲は、個人的にはイマイチ
- ニセ札は捨てるのに、不二子の盗った(ニセ札の)原版は欲しがる謎
- クラリスとの関わり方が清純
- ルパンが泥棒として悪者してなく、正義の味方を気取ってるようで詰まらない
- 国営カジノからお金を盗んだ直後は、喜んで大爆笑してるので、きっちり泥棒してて良い
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ちなみに、ルパン三世パート2、および映画カリオストロの城の音楽は、音楽家の大野雄二さんが務めています。
大野雄二さんの実家は、昔に温泉ホテルを経営していたそうですが、このホテルはスタジオジブリ作品の「おもひでぽろぽろ」に登場します。
子供時代の主人公が夏休みに遊びに行きたいと言って、温泉ホテルに宿泊することになります。
そのホテルはホテル大野屋です。
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風の谷のナウシカ
- ラン・ランララ・ラン・ラン・ラン
- 実はよく覚えていないw
- ナウシカが男前すぎて、あんまりかわいくない
- 巨神兵のビームは強烈
- クライマックスのシーンは迫力満点
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天空の城ラピュタ
- シータは美人さんなんだろうけど、なんか、あんまりかわいくないw
- パズーの冒険もなぜか、そんなに応援できない
- 空中海賊の女首領のドーラさんは、良い人
- 宮崎駿監督の作ったルパン三世パート2最終回「さらば愛しきルパンよ」のラムダとそっくりのロボットが出てくる
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となりのトトロ
- 前2作と比べると、格段に雰囲気が良くなった
- 引っ越してきた古い家と「まっくろくろすけ」の探索シーンなどは良い
- 終盤、メイがいなくなってからは急に詰まらなくなる
- メイがいなくなるエピソードはいらない
- しかし、ネコバスは良い
- メイとサツキは死んだと言うウソ800の都市伝説が存在し、まともにエンディングを見てる人はほとんどいないと言うことが明るみになった
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魔女の宅急便
- 宮崎駿監督の作品の中だと一番良い。推せる
- こちらも、後半でキキが飛べなくなってから詰まらなくなる
- キキが飛べなくなるエピソードはいらない
- 前半だけ見たら満足してしまう
- 飛べなくなるエピソードはやめて、配達先を2、3ヶ所増やしてはどうか?
- 最後のトンボと飛空艇のシーンは、ほうきを盗まれたとか、なくしたりとかして、なんとかデッキブラシを借りるかたちにすれば、良いじゃんw
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紅の豚
- 作品としての存在感が薄い
- 良さが分からない
- 中年のための映画だそうだが、それだったらルパン三世パート1のような悪いルパンを作って欲しかった
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もののけ姫
- アシタカが矢を放つシーンは良い
- 正直、よく分からない
- 最後「そうはならんやろw」って思う
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千と千尋の神隠し
- 正直な話、全く意味が分からないw
- こちらも湯屋に落ち着いたころには、「もう良いかな」ってなってしまう
- カオナシと言う何とも言えないキャラが出てくる
- 「名前を取り戻したから、なに?」ってなる
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ハウルの動く城
- 通しで1度しか見てないから、やっぱりよく分からないw
- 前半はまだ単純で良いが、後半、ストーリーが動いてくると、とたんに分からなくなる
- こちらも前半で、「もう良いかな」ってなってしまう
- 後半になって来ると、「この話はいつ終わるのか?」と思ってしまう
- 終盤に星空のきれいなシーンがあり、エンディングに向かってることが分かり安心する
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崖の上のポニョ
- 魔女の宅急便以来の珍しく分かりやすい作品
- ただ、ポニョが嵐の中、海を走って来るシーンは怖すぎて大爆笑w
- 海を走る嵐のポニョのシーンで、テーマソングがかかってるのも最高に良いw
- 津波が山頂まで飲み込み、やはり怖すぎるw
- 監督は「女は怖い生き物だ」と言いたいのかと思え、やはり大爆笑w
- どうして、普通の作品を作らないのか、と思ってしまう
- 嵐の中、走って来るポニョのシーンが見所なので、珍しく後半も推せる
- でもやっぱり、大津波の後、エンディングまでが長い。もっと手短に終わらせたら良いのでは?w
- 大津波の後は、水が残ってたりして、なんかカリオストロの城の古代遺跡に似てる
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いかがだったでしょうか?
だいたいこれが、僕の宮崎駿監督の映画に関する感想です。
順位をつけるとしたら、
- 1位:魔女の宅急便
- 2位:となりのトトロ
- 3位:崖の上のポニョ
って感じかな。
カリオストロの城はルパンシリーズの中でも異端的な作品だし、ラピュタやナウシカもなんか足りないんだよなあ。
って感じw
それと、宮崎駿監督の映画って、後半よりも前半が面白いよねw
ほななw