今回は、誰にでもお勧めできる名作アニメ4選と称して「かみちゅ!」「涼宮ハルヒの憂鬱」「ガールズ&パンツァー」「ゴシック」の4作を紹介します。
まずは「かみちゅ!」です。
かみちゅは、広島県の瀬戸内海沿岸の町「日の出町」に住む女子中学生「一橋ゆりえ」が、ある日突然、神様になったと言うお話です。
神様になった「ゆりえ」が、思わず災害級の超巨大台風を発生させてしまったり、町の平和を守ったり、みんなの悩みを聞いたり、突然、現れた善良な火星人を総理や合衆国から守ったり、自分の恋に悩んだり、神無月には出雲から神様の国に行き神様集会に参加したりするアニメです。
第1話では、神様になった一橋ゆりえが、クラスメイトで書道部の「二宮健児」(ケンちゃん)に認識してもらう話です。
僕は、第1話を見たとき、
「(名作の予感)
(宮崎駿に勝てるのはこのアニメしかない)」
と、直感的に思い、強く応援しました。
ただ、
「(良かったのは第1話だけ、と言うことになりはしないだろうか?)」
と不安にもなりました。
しかし、僕の悪い予感をはねのけ、最終回まで名作のまま、走り抜けてくれましたw
まさに、誰にでもお勧めできる名作アニメです。
難点を1つ書くと、たまに見ると、主人公「一橋ゆりえ」の声が思ったより、アニメしてることです。
もう少し普通の声でも良かったんじゃないでしょうか?
でも、第一印象だけで、すぐに慣れるので、これで良いのかもしれませんw
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TV未放送話やTV未公開カットを追加したパッケージ版もあります。
逆にTV放送版だと、台詞付きの本編の映像の上に、オープニングやエンディングを覆いかぶせてたりして、斬新な演出が楽しめます。
TV放送版の第1話では、オープニング主題歌が流れている間、本編ではラジオ体操を口ずさみながら体操します。
そのため、2曲が同時に流れます。
また、オープニング主題歌が流れながら、サブタイトルが表示され、その間、本編の映像は、一時停止したりします。
かと思えば、台詞は流れたりします。
そのような状況のため、第1話ではオープニング主題歌は絵が分かりませんし、エンディングは歌も分かりません。
パッケージ版だと、オープニングとエンディングが本編から分離され、きっちり描かれます。
また、TV未放送話には、来福神社の妹巫女「三枝みこ」の家出話「恋は行方不明」を含む4話が追加されます。
おそらく「恋は行方不明」は、かみちゅの一番人気のエピソードです。
僕が一番好きなエピソードでもあります。
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お次は、言わずと知れた超有名な「涼宮ハルヒの憂鬱」です。
こちらは、はじめの6話がすこぶる良いですw
第1話から第6話は、絶対に見ておくべき、オススメの話です。
逆に第12話から第19話まで「エンドレスエイト」と言う話が8話も続きますが、第13話から第18話の「エンドレスエイト」は、中抜きして、見なくても大丈夫でしょう。
これで、6話分(半クール)ショートカットできますw
でも、第1話から第6話の「涼宮ハルヒの憂鬱」は、本当に良い話なので、見ていないのであれば、見ることをお勧めします。
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はじめの6話を見た後は、長期の中だるみ状態になりますが、最後に劇場版「涼宮ハルヒの消失」で盛り返します。
TV放送「涼宮ハルヒの憂鬱」の第8話「笹の葉ラプソディ」まで見たら、劇場版「涼宮ハルヒの消失」に進んで終わっても問題ないと思います。
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次に紹介するアニメは、「戦車道」と言う架空のスポーツが、女子のたしなみとされている謎世界を描いた作品「ガールズ&パンツァー」です。
主人公の「西住みほ」は、戦車道の名門「西住流」家元の次女として生まれておきながら、過去の失敗から戦車道をやめ、戦車道のない「大洗女子学園」に転校して来ました。
しかし、その「大洗女子学園」は廃校の危機に瀕しており、文部科学省から「戦車道全国高校生大会」で優勝することが学園存続の条件にされていました。
そのため、学園として戦車道を再開。
西住流家元の娘にして、経験者の西住みほに、戦車道に参加することを迫っていました。
この物語は、一度は戦車道をやめた主人公が、流派にとらわれることなく自分なりの方法で戦車道と向き合い、学園存続のため、全国大会優勝を目指す物語です。
この作品を見て感じたのは、普通に、戦車同士の戦いが面白かった、と言うことです。
あれやこれやと、戦術を練って、スポーツ戦車の世界に入っていきますが、普通に戦闘シーンが面白いアニメです。
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「ガールズ&パンツァー」は劇場版も作られています。
劇場版では、TVシリーズの流れを受けて、「戦車道全国高校生大会」優勝後の話が、描かれています。
内容は、文部科学省から「(全国大会では優勝したが)廃校の撤回はできない」と伝えられた大洗女子学園。
それならばと、「(戦車道)大学選抜チーム」に勝てば、今度こそ廃校を撤回する、と言う確約を得て、大学選抜チームと戦うお話です。
正直な感想は、
- 文部科学省ネタがしつこくて、げんなり
- 戦車道の試合形式も、TVシリーズのフラッグ戦から殲滅戦に変更されており、緊張感がなくなり、ガッカリ
- オールスター感謝戦w
と言うものでした。
ただ、戦闘時のBGM「緊迫する戦況です!」が、TVシリーズよりもテンポが速く、良い感じに緊迫しているのは良かったです。
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ただ、この劇場版は最終回と言うわけではなく、さらに「劇場版ガールズ&パンツァー 最終章」全4話に続きます。
ミステリーを見たいけど、「名探偵コナン」は、もう飽きた、って方はいませんか?
そう言う人にお勧めなのが、「GOSICK -ゴシック-」です。
こちらは、金髪碧眼の少女「ヴィクトリカ」が、基本的には現場に行かず、兄のグレヴィール警部や、主人公の久城らに話を聞いて、事件を解決するミステリー作品です。
アガサ・クリスティ原作の「ミス・マープル」同様、どことなく、「安楽椅子探偵」の要素を含んでいます。
漆黒の蒸気機関車「オールドマスカレード号」に命からがら飛び乗ったりして、蒸気機関車が印象的な話もあります。
そのような話を見せられると、名探偵ポワロ「オリエント急行の殺人」とかも、思い出してしまいます。
まあ、鉄道と言えば、ミス・マープルの「パディントン発4時50分」の冒頭も印象的ですが…w
ひょっとしたら、原作者は、アガサ・クリスティのファンじゃないでしょうか?(こじつけw)
内容の方もきっちりミステリーしており、推理ものとしてもレベルが高いです。
ハイイロオオカミ(灰色狼)と言う謎のパワーワードもあり、物語を盛り上げてくれます。
正直な話、大まかなストーリーは進まなくて良いので、安楽椅子探偵スタイルで、事件を解決するだけの話を何話も作ったら良いと思います。
まあ、「オールドマスカレード号」みたいな話があるのも良かったけど、全体のストーリーは進まなくて良かったと思いますね。
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ポワロと、
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マープルもw
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さらにコナン君もw
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どうだったかな?
まったねえw