みなさんは、BS松竹東急、あるいはJ:COM BSと言う放送局をご存じですか?
僕は、つい先日まで、そんな放送局があることを知りませんでした。
BS松竹東急は、2022年3月26日に放送開始し、2025年7月1日に、J:COM BSに名称変更したBSデジタル放送の無料チャンネルです。
松竹や東急にはそんなに興味がないけど、J:COMとなると興味があります。
J:COM(ジェイコム、旧ジュピターテレコム)はケーブルテレビ最大手で、KDDIと住友商事が折半出資している合弁会社です。
J:COMは、少なくとも2010年ごろは、日本のケーブルテレビ業界の約半分のシェアを握っていました。
今は知りませんw
そして、おそらく、その頃から、買収による規模の拡大をやめたようです。
日本にも独占禁止法がありますからな。
J:COMはケーブルテレビ最大手ですが、名古屋などの東海地方には進出していません。
ただ、KDDIは、愛知県を地盤にした国内2位のケーブルテレビ会社CNCIに微妙に影響力を持っているようです。
そんな感じで、au(KDDI)のファンだった僕は、KDDIがJCN(当時、ケーブルテレビ業界第2位)を買収したころからケーブルテレビに注目していました。
で、今回、J:COMが無料BSに参入すると聞いたわけです。
それで、2025年7月26日、20時よりJ:COM BSで放送された映画「時をかける少女」を見てみました。
前置きが長すぎましたが、映画「時をかける少女」(1983年、日本)の感想です。
この映画を見て、はじめに思ったのが、
- モノクロ?
- 4:3?(画面比率)
ってことです。
映画なのに4:3の画面比率で始まり、さらにモノクロ。
しばらくしてから、徐々にカラーが広がっていき、画面比率もオープニングが終わって、やっと16:9になります。
だから、
「予算が足りなかったのか?」
と思いました。
同時に、予算不足の可能性から「モノクロと4:3を繰り返す」映画だとも思いました。
でも、その後はずっと、カラーで16:9の映画でした。
思わず、冒頭で見るのをやめるところでしたよw
あと、冒頭では、深町に電車のイスを譲る吾朗ちゃんに
「なんと、まあ、優しいなあ」
と思い、また、岸部一徳演じる福島先生が、
「若いころの志村けんに、そっくりやなあ」
と、思ったぐらいでした。
その後に気になったのはこのことです。
これは、エンディング後の最終盤まで、気になりました。
それは、
主人公・芳山和子(原田知世)に
「な、涙袋がない?」
って、ことでした。
涙袋は、顔の印象に非常に大きな印象を与える要素で、大ヒット映画の主演を務める女性は、必ず持ってるものだと思ってました。
だから、ずっと、主人公の芳山和子に涙袋がないのは、気になって見てました。
ただ、エンディング後の最後のシーンには、微妙に涙袋があるように見え、よく分からなくなりましたw
まあ、主人公・芳山和子の涙袋は、要注目です。
そして、若いのは良いことですw
それと、エンディングの演出も良いと思います。
グッドですw
あと、保健室に運ばれた和子が、実験室に戻るシーンがありますが、実験室に戻ると、顔がかなりキレイになってるのが気になりました。
まるで、初めから、顔が汚れてなかった、かのようです。
保健室で悟朗ちゃんのハンカチで顔を拭いたとは言え、そこまでキレイにはならんやろw、って思いました。
ストーリー的には、事前にタイムリープものだとは知っていましたが、それ以上のことは知りませんでした。
また、タイムリープものは現在でも多く作られているので、その原型になったのかとも思いましたが、あんまり、そんな感じでもありませんでした。
まあ、日本におけるタイムリープものの初代(?)って、ことなんでしょう。
で、ストーリーとしては、タイムリープに深く依存する話でもなく、普通に恋愛ものにタイムリープが絡んでくる、って感じでした。
そして、主人公の芳山和子、チョロすぎだろw
そう、主人公の芳山和子がチョロいのも気になりましたw
アニメも見るので、チョロいヒロインは多く見てきましたが、このように真面目な感じの作品でチョロいのにはビックリしました。
だって、ねえw
「この宝石は強化プラスチックだけど、私にはダイヤモンドよ
だって、良く光るようにカットしたんだから
それとこの強化プラスチックは、結構、頑丈なのよ
うふふ」
って、言ってるようなものです(意味不明)。
そのため、
「はいはい」
って感じでした。
だから、最後は、誰とはなしに、
「妹にしとけ」
と思いました。
そのため、映画冒頭で表示される詩も、
「知るか!w」
って感じになりました。
また、良い感じに終わってるようでいて、
「きっちり、〇〇しとるやないか、アウトー!!」
ともなりました。
重犯罪人ですよ、アイツは…。
それと、
「ラベンダーって、なんだよ!? ラベンダーって」
とも思いました。
日本だったら、菊か、梅か、ミカンか、春もしくは秋の七草か、ドクダミ草ぐらいにしとけよ、ってw
まあ、北海道は富良野町のラベンダー畑が有名ですが、歴史的には1940年に札幌市南区で行った栽培が始まりだそうです。
日本では、そんなに縁の深い植物ではないんですよね。
日本を選ぶ理由がちょっと分からないですねw
ただ、某氏から某氏に
「〇〇(名前)、………、オマエ
借りパク、………、オマエ
ラベンダー、………、オマエ
菊、………、オマエ」
って、言って欲しいですw
まあ、まとめに入りますが…、
主人公の芳山和子は、ちょっと気が強くて、関わると面倒くさそうな子で、演技力もあるんだかないんだかよく分からないし、涙袋もないけど、若くてかわいいので、そこを楽しめば良いんじゃないでしょうか?
終わりw
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