今回は、第1回目の記事と言うことで、刑事コロンボのお勧めエピソードを紹介します。
第8位:虚飾のオープニング・ナイト(第69話)
この作品は刑事コロンボの最終作品となります。
この作品だけ、コロンボの部下の警察官がマッチョになります。
いままで、マッチョ警官と無縁だったコロンボも、アメリカ作品らしくマッチョを登場させた珍しい作品です。
アメリカ人の嗜好の変化をお楽しみくださいw
第7位:完全犯罪の誤算(第52話)
この作品は、本当に誤算です。
犯人が現場に証拠を残すところは、笑えて仕方がありません。
初見で、犯人が証拠を残すところを見つけたあなたは良い目を持っています。
そうでないあなたは、最後まで見た後、冒頭のシーンに戻って笑ってくださいw
第6位:マリブビーチ殺人事件(第55話)
容疑者は、プロテニスプレイヤーでプレイボーイなのですが、被害者はその婚約者になります。
この作品は、被害者のお姉ちゃんが見所です。
結果的に事件にも大きく絡んで来るお姉ちゃんですが、その行動が大きな波紋を呼びました。
「あんたなんか嫌い。大っ嫌いよ」
と言うセリフは今でも覚えています。
また、コロンボの
「雪玉が斜面を転がりだしたら、押せ、だ」
と言うセリフも名言として、心に残っています。
証拠が証拠として機能しているのかも、物議をかもした作品です。
第5位:権力の墓穴(第25話)
容疑者はロサンゼルス市警察本部次長、コロンボの上司になります。
コロンボは次長が犯人と踏んでいたのでしょうが、職務上、上司の命令には従わないといけません。
そのためには、上司が推し進める大掛かりな茶番に付き合うことも、彼の仕事の1つです。
しかし、ラストでは、コロンボも大掛かりな茶番を仕込み、上司をはめることに…。
上司が仕掛けた大掛かりな茶番は税金から支払われますが、コロンボの仕掛けた茶番は経費で落ちるのでしょうか?
それが最大の問題です。
第4位:偶像のレクイエム(第14話)
映画女優のノーラ・チャンドラー出演の映画は昔は大いにヒットしたが、最近はテレビ出演が目立つようになり、しかも彼女の出演作品は赤字が続いていると言う。
ゴシップ記者のジェリー・パークスは、
「ノーラが撮影の赤字200万ドルを撮影所(会社)に肩代わりさせている」
(ノーラが撮影所から200万ドル搾取している)(横領している)
として、脅迫していた。
ノーラの秘書ジーン・デービスはノーラの秘書を18年間やっており、ノーラの良き友人でもあった。
ノーラによると、ジーンはインチキ・ゴシップ記者のパークスと結婚すると言う。
その言葉を聞き、ノーラは愕然とした。
その日の夜、パークスの車がパークス邸に到着した瞬間、爆発炎上する。
焼けた車の中からジーンの死体が発見される。
その日、ジーンの車がパンクしたので、パークスと車の交換をしていたのだ。
もちろん、パークスの車を爆発炎上させた犯人はノーラである。
往年の大女優ノーラ・チャンドラーとゴシップ記者ジェリー・パークス(ダニ)、そして、コロンボの三者三様の攻防が楽しめる作品です。
最近は、日本でも某ゴシップ週刊誌が幅を利かせてますが、そのようなことも加味して見ると面白い作品です。
第3位:殺人処方箋(第1話)
刑事コロンボの記念すべき第1作目です。
シリーズ化前の作品とあって雰囲気も違いますが、第1作目だけあってネタに不自由はしていないようです。
コロンボはコロンボでちまちま容疑者に聞き込みをしますが、容疑者はある方法を使って捜査を終了させようとします。
それに怒ったコロンボが、終盤、怒涛の反撃に出ます。
コロンボはコロンボで、
「こんな方法は使いたくない」
と言うこだわりがありましたが、容疑者のとったある行動により、その封印を解きます。
その後は、容疑者の気持ちになって、
「うおおお、もうやめてくれえ」
と思って見てました。
終盤、大いに盛り上がる作品です。
第2位:死者の身代金(第2話)
刑事コロンボの記念すべきシリーズ化後の第1作目です。
第1作目の殺人処方箋は単発作品として製作されたため、まだ、設定が練り込まれていませんでした。
しかし、この、第2作目の死者の身代金からは、いつもの見慣れたコロンボになります。
ネタも豊富で、ストーリーもよく練り込まれています。
終盤の怖いぐらいの展開も良いです。
カミさんの話も効果的で、うならされます。
「第2作目からこのレベルか」と驚かずにはいられません。
身代金目的の誘拐事件として捜査を主導していたFBIに対して、
「単なる誘拐事件じゃなく、殺しと決まったんですよ。
つまり、この事件は私の畑だ」
と言い放つのも爽快です。
容疑者の女弁護士のレスリー・ウィリアムズも、
「昔は美人だったんだろうな」
と思わせる良いキャラです。
第1位:二枚のドガの絵(第6話)
もう、第1位はこれっきゃない。
二枚のドガの絵です。
クライマックスの盛り上がりが半端ないし、コロンボが提示した証拠も衝撃的でした。
放送終了間際に、本気で誤認逮捕するか、犯人を取り逃がすかと思い、ハラハラしました。
放送終了時間を意識して、時計をチラ見しながら、見てました。
最高に盛り上がる1作です。
個人的には、刑事コロンボの第1位はこれしか考えられません。
最高傑作です。
あと、コロンボと容疑者が結構バチバチ火花散らしてるのも面白いです。
完全版では、吹き替えの追加部分で声優が変わりますが、テレビ放送時に、
「ふ~ん、チミはそんな風にカットしたのかね?」
と考えさせられるので、それもまた面白いポイントです。
プロデューサーの気分になり、テレビマンの実力を測ってみてくださいw
刑事コロンボの紹介は以上になります。
結構終盤のエピソードがランクインしてまして、説得力ないかもしれませんが、基本的に刑事コロンボは初期の作品の方がネタが散りばめられており、面白いです。
それと、昔、任天堂から発売された「ファミコンウォーズ」と「ゲームボーイウォーズ」のCMが好きな人には、「祝砲の挽歌」(第28話)がお勧めw
「忘れられたスター」(第32話)は、この日本語のサブタイトルのセンスが光ります。
「白鳥の歌」(第24話)は、全体的にレベルが高いうえに、最後の一工夫にうならされます。
ちなみに、ランク外の作品なら「別れのワイン」(第19話)が不動の人気です。
だいたいの場合、「別れのワイン」が第1位、「二枚のドガの絵」が第2位になります。
「溶ける糸」と「忘れられたスター」辺りが3位を争う感じでしょうか?(適当)
ただ、「溶ける糸」ってサブタイトルは、完全にネタバレと言うか、そのまんまって感じで感心しませんね。
ちょっと内容を聞いたら、
「そう言うことね」
ってなっちゃいます。
その点、「忘れられたスター」はサブタイトルとしては、秀逸です。
「溶ける糸」ではコロンボが犯人に対して、ぶち切れるのも見どころの1つです。
あと、「別れのワイン」が不動の1位なのは納得がいかないところです。
アリバイ工作は考えれば考えるほど意味不明だし、アリバイ工作と言うより
- アリバイ工作はしていない。人目に付かないところに避けただけ
- 当時は自動調整とかできないから…
- 俺は旅先でのことを考えるのに忙しいんだ。殺しなんかしてる場合じゃない
と言うことでしょうかね?
そう考えると「別れのワイン」の人気を支えてるのは女性視聴者による「BL」人気?とか思っちゃいます。
別れのワインは1973年の作品なので、そう考えると、最先端な作品ですねw
あと、ひょっとしたらワインセラーものの元祖的な作品なのかな?w
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まったねえw