今回は、僕にラノベの面白さを教えてくれた名作「西野 ~ 学内カースト最下位にして異能世界最強の少年 ~」を紹介します。
僕とこのラノベとの出会いは電子書籍のセールでした。
この時は、まだ2巻か3巻までしか発売されておらず、1巻と2巻が99円セールで売られていました。
そのときの僕は、「安い」と思い、値段だけ見て購入。
これが、ラノベを読むきっかけになりました。
この作品は、1巻と2巻が文化祭編となっており、2巻セットで楽しめるようになっています。
ちなみに各巻には以下の内容が含まれています。
- 1・2巻:文化祭編
- 3・4巻:卒業旅行(海外旅行)編(別に卒業するわけじゃありません)
- 5・6巻:部活動(ブレイクダンス同好会)編
- 7巻:中間試験編
- 8巻:職業体験(病院)編
- 9巻:アルバイト(メイドカフェ)編
- 10巻:ホスト編
- 11巻:アイドル編
- 12巻:修学旅行編
- 13・14巻:完結編
ちなみに、13・14巻の完結編と言うのは適当ですw
当初は、13巻が最終巻だとアナウンスされていました。
それが、ちょっと長くなったとのことで、14巻が最終巻になりました。
読んでないので、13巻と14巻のつながりについては分かりませんw
ってなわけでw、ざっくりと、物語の概要を説明します。
主人公の西野五郷は、界隈随一の異能力者です。
彼は「ノーマル」と言うコードネームで活躍し、裏社会ではノーマルの名を知らない者はいない有名人です。
ノーマルの名は日本国内にとどまらず、世界中の裏社会に知れ渡っています。
そんな彼は、お年頃の高校生。
高校卒業までに青春と言うものを味わいたくなってきました。
しかし、彼は、界隈随一の異能力者ながら、学内ではカースト最下位のフツメン(と言う名のダサ男)。
そんな彼に目を付けた女がいました。
再生能力者(異能力者)のローズです。
ローズは西野に接近するため、彼の通う津沼高校に転校して来ました。
そう、ローズは、西野のために海外から転校してきた美少女です。
彼女はその見た目から、たちまち学内カースト最上位に躍り出ました。
この物語は、界隈随一の異能力者の西野が、学内カースト最下位の壁に果敢に挑戦し、青春を味わうことを目指す物語です。
ちなみに、西野は僕が初めて本格的に読み始めたラノベです。
8巻までは完全に読みました。
ただ、9巻の途中で止まってしまいましたw
11巻のアイドル編が始まってからは、「もう一度」と奮起しようとしましたが、ちょっとダメでしたw
でも、スゴくないですか?
全く小説を読まなかった男が、(ラノベを)8巻までは完全に読んだんですよw
1巻では、冒頭の西野とマーキス(男)の挿絵がツボで笑わせていただきました。
ここで笑った僕は、物語の方向性を理解しましたし、すんなり物語に入ることができました。
ただ、この作品は、1巻で挫折する人も多いようです。
1巻は西野の学内カースト最下位なところが、もろに出ちゃってる巻ですからね。
先の笑った挿絵も、西野を笑うための挿絵ですし…。
2巻になってもツラい展開は続きます。
ただ、2巻の終盤には爆笑ポイントがあります。
この爆笑ポイントまでたどり着けるか、また、ここで爆笑を起こせるかが1つの勝負と言えるでしょう。
もう1つ、爆笑と言えば5巻のリサちゃん。
リサちゃんは、ローズが転校して来るまでは学内カースト最上位のナンバー1美少女でしたが、彼女の5巻の挿絵(笑顔)も笑えます。
また、僕が最後に読み終えた8巻も、終盤で話が大きく動きます。
でも、そこで、なんだか満足してしまったのか、止まってしまいましたw
だから、9巻は続かなかったのかな?
9巻は9巻でバイトの面接とか笑えたんですけどねw
ラノベはマンガと違い読むのに疲れますからねw
まあ、とにかく面白い作品です。
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こちらの田中は、西野の作者「ぶんころり」さんが西野の前に書き始めたラノベ。
こちらも、現在14巻まで発売されてますが(2024年2月現在)、6巻までは読み7巻の途中で止まってしまいました。
こちらも面白いです。
ちなみに田中のラノベはぶ厚く、1冊当たりで西野の2倍ぐらいのボリュームがあります。
それでも6巻(実質12巻???)まで読み切ったのですから、スゴくないですか?w
ただ、僕は西野の方が好きです。
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こちらの「佐々木とピーちゃん」も西野と田中の作者「ぶんころり」さんのラノベです。
西野と田中は過激な描写があり、アニメ化は難しいようですが、「佐々木とピーちゃん」は現在絶賛アニメ放送中です。(2024年2月現在)
このアニメの放送にあわせ、西野の最終14巻が発売されました。
佐々木とピーちゃんは、お隣さん(女子高生)がキーな気がしますが、今のところ全然不発ですね。
お隣さんの活躍の機会はいつなのか?
このアニメ中に活躍するのか?
気になるところです。
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ぶんころりさんのラノベは本当に面白いです。
僕は彼をラノベの天才だと思っています。
本当にお勧めですよ。
ほなな